2024/03/13 08:05

散る桜、残る桜も、散る桜。

 

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散る桜、残る桜も、散る桜。

 

「今まさに命が尽きようとしている時、例え命が長らえたとしても散りゆく命であることには変わりはない」という良寛和尚の辞世の句と言われる一句。

 

今どんなに美しく綺麗に咲いている桜でもいつかは必ず散る。

そんな桜の儚さと人の命の儚さを重ねた、個人的に好きな一句である。

 

(令和6年3月4日に鎌倉の長谷寺で撮影した桜の写真です)