2023/03/04 19:04

旧統一協会(世界平和統一家庭連合)は向こう側からやってくる。

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安倍晋三元首相銃撃事件が起きて以降、今までメディアがあまり触れて来なかった旧統一協会(世界平和統一家庭連合)の反社会性について今更ながら色々と触れ出した。

 

反社会性についてはメディア各社の記事を検索していただければ詳しいのでここでは触れないこととする。

 

旧統一協会(世界平和統一家庭連合)と政治家の関係が注目されており、閣僚のクビが飛ぶ事態にまで至っている。

 

そんな旧統一協会(世界平和統一家庭連合)が「向こうからやって来るよ〜」ということについて、私が経験したことをお話したい。

 

あれは4年前の平塚市議会議員選挙に立候補する為の準備期間中に政策チラシを平塚市北部全戸、約3万枚を委託配布した日のことである。

 

外回りや事務作業の関係で電話は取れないので、LINE公式アカウントからとハガキからでのご連絡以外は基本的に取らないスタンスであるが、反応は如何程か⁉︎を知るためだけに当時は電話番号を掲載していたところ、特定の電話番号がやたらと着信を入れてくる、いわゆる鬼コールを連日為された。

 

あまりにもしつこいので独自で調べたところ、旧統一協会(世界平和統一家庭連合)関連団体の役職持ちの人物の電話番号であることが判明、着信拒否した次第である。

 

チラシを委託配布したのが水曜日と木曜日に跨ってであるからどちらかの日に当該人物宅にポスティングされたことになるが、それから数日を経た日曜日午後に自宅(事務所という建前になっている)に「連絡が取れないから」と押し掛けてきたのだ。

 

まさに「統一協会は向こうからやって来る」である。

 

その日は前日の自民党埼玉県連の政治塾である自民党埼玉政治学院の第9期の最終講義と修了式に出席後、全体での意見交換会と称する懇親会と仲間内での2次会、3次会と朝まで飲み明かし、始発で帰宅した。

 

当該人物が自宅へ押し掛けてきたのは1430分頃であったと訊いている。

 

というのは前述の通り、始発での帰宅で私はその時間は寝ており、母が対応したから「訊いている」なのだ。

 

母から伝達されている母と当該人物とのやり取りは以下の通りだ。

 

当該人物「チラシを見て何度か電話したのですが、連絡が取れ無くて伺いました世界平和連合神奈川県連合平塚支部長の○○と申します」

 

母「宗教ですか? 統一協会の関連団体ですよね、それ。」

 

当該人物「いいえ、違いまして、改憲や反共を訴えて社会を良くしようという活動をしている団体でして〜」

 

母「その世界平和連合って文鮮明が創設した団体ですよね!? 統一協会絡みの団体じゃないんですか? なぜ来られたんですか?」

 

当該人物「………。チラシに自民党の政治塾出身であると書かれておりましたので、同じ方向で活動できるんではないかと思ってご挨拶に

 

母「はぁそうですかー。」

 

当該人物「ゴニョゴニョ

 

以下ループする。

 

ちなみに母も私も旧統一協会や創価学会など、新興宗教団体、カルト団体の類いは大嫌いである。

 

 

「世界平和連合」とは世界平和統一家庭連合(旧統一協会)の創始者である文鮮明氏が1991年に創設した政治団体で、日本支部は1996年に設立されたものだ。

 

即ち、紛れもなく旧統一協会絡みの団体であり、当該人物の「宗教ではない」というハッタリなのか、一時の方便なのかは完全無欠の嘘八百なのだ。

 

 

当時、私は保守系無所属(自民党系非公認・非推薦)で選挙に強いわけでもない私のようなところにまで触手を伸ばして来るわけであるから、当選されているような先生方のところにも同様に「向こうからやってくる」なのは明らかなので無かろうか。

 

分かっていて付き合っていた先生方も多くいるであろうが、正体を濁して近付いて来る旧統一協会関係者のことを明らかに反社会性のある旧統一協会の絡みの人物や団体だとは気が付かずに付き合っていたパターンはあると思われる。

 

それじゃダメじゃんではあるが、それが実態ではなかろうか。

 

旧統一協会の宗教法人格の剥奪を希うとともに平塚市に於いて、宗教2世・3世の相談窓口の開設について訴えて参ります。

 

親の信仰する宗教団体に本人の意思とは関係なく入信させたり、活動に参加させるのは虐待であり、根絶せねばならぬ問題であると考える。